「水曜どうでしょう」とは


 「水曜どうでしょう」は、北海道テレビ放送(HTB)制作のバラエティ深夜番組で、旅をメインとした様々な企画を行い、口コミやインターネットでファンを拡大した人気ローカル番組です。
 レギュラー放送は2002年9月に終了しましたが、今日でも全国各地で再放送が行われています。

 レギュラー出演者は、今では国民的俳優となった大泉洋と、大泉の所属オフィス社長(現・会長)の鈴井貴之、ロケ同行ディレクターの藤村忠寿と嬉野雅道の4人で、基本的にこの4人が無謀な旅をし、その模様を放送するのが「水曜どうでしょう」の手法の一つです。

 旅番組としての要素が盛り込まれているものの、当初は低予算を逆手に取った企画を行っており、移動には「深夜バス」などを利用していました。その道中に繰り広げられるタレントとスタッフのケンカ、座席や料理をめぐる争い、お互いの愚痴やぼやきなどをそのまま放送したところ、口コミなどで「面白い番組」という噂が広がっていきました。
 また、愚痴や言い争いの背景には企画の詰めの甘さに起因することもあり、鈴井や大泉によるディレクターへの説教や、やらせを計画・実行しようとする様子もそのまま「ネタ」として放送しています。
 こうした、移動先に焦点を当てずに「移動中の車内の様子」を中心に放送したため、出演者の自然体な姿に親近感が沸き、ありのままの姿に惹かれていったのだと思います。

 今ではレギュラー放送は終了していましたが、現在も再放送や不定期での新作放送を続けています。その番組を支えるディレクターの2人が、東日本を舞台にファンに会いに行く、交流(しながらお酒を楽しむ)旅、「水曜どうでしょうキャラバン」が毎年開催されています。

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