花咲く桑ノ木台湿原へ!鳥海山を望む湿原トレッキング

桑ノ木台湿原は、雑誌やインターネットで風景写真が紹介されたことから、多くの人が訪れ、貴重な湿原が踏圧等によって荒廃しかけていました。
そのため貴重な湿原を守るために緊急保護対策や木道の整備が行われ、平成24年6月、ついにグランドオープンしました。
その桑ノ木台湿原に由利本荘市観光文化振興課の職員の方と鳥海山を望む湿原トレッキングを楽しみに行きました!

桑ノ木台湿原へ出発!

由利原高原、鳥海高原の景色を楽しみながら、秋田県由利本荘市の中心部から車で約50分のドライブで桑ノ木台駐車場に到着!

天気に恵まれ、太陽を受けた青葉がまぶしくて、今からわくわく。
駐車場に車を止めて、忘れ物のないように準備をして、いざ出発!

駐車場から林道の入口までは、約300mほど。林道の入り口周辺は駐車禁止なので、車で来た人は、駐車場に止めてくださいね。
林道には門扉が設置されていて、一般車両は通行止めになっていますが、歩いては行っていいそうなので、門扉脇を通って林道へと入っていきます。

桑ノ木台湿原目指して出発!
桑ノ木台湿原へ続く林道の様子

ブナ林に癒されるコース!

歩くこと約1時間。林道の終点に到着しました。
林道を走るシャトルバスを利用した場合、ここまでバスに乗ってこられます。

はやる気持ちを抑えて、林道の終点からさらに歩いて行くと案内板があり、左手に進むとまもなくブナ林の中に入ります。
どんどん進んでいくと湿原の周回コースに入ります。周回コースは時計回りに進むことになっているので、反対方向には、入らないようにしましょう。

ブナ林の中の木道を進みます

木漏れ日の中、ブナ林の中を歩いていくと、あちらこちらにいろんな種類の小さな花が咲いているのに気づきます。
ブナ林の上を見上げたり、足元の小さな花を見たりしながら、ブナ林のちょっと不思議な独特の空気感に癒されます。
桑ノ木台湿原は、写真でよく見る場所だけではなく、ブナ林の中も素敵です。

ブナ林で上を見上げたら ブナ林を進む

ブナ林の中は、一部ぬかるんでいるところもありますが、いい天気が続いていたせいか、思ったほどではありませんでした。
でも、雨が降るとやはりぬかるむそうなので、トレッキングシューズなどで行く場合は、スパッツ(ゲーター)などを準備しておいた方がよさそうです。

鳥海山を望む湿原トレッキング!

ブナ林を抜けると、そこには桑ノ木台湿原が広がっていました!
正面右側に鳥海山が見えますが、残念ながら8合目から上が雲に覆われています。(>_<)
それでも鳥海山の下の部分と右側に見える稲倉岳が写真で見ていた以上にドーンと迫って見えます。

桑ノ木台湿原から鳥海山を望むが山頂は雲の中・・・

桑ノ木台湿原は鳥海山の3合目付近にありながら、鳥海山が隣りにある別の山のように見えるので、景色的にもすっごくきれい!
それなのに、今回は山頂が見えない!

桑ノ木台湿原の木道を進む

諦めきれないので、誰もいない観察スペースで写真を撮ったり、水分補給をしたりと、ちょっと休憩。
遠くには目にも鮮やかなレンゲツツジが咲き、ワタスゲが白く可憐な感じで高原にある湿原の爽やかさを倍増させています。
何とも言えない解放感に包まれているところへ吹いてくる、湿原を渡る風が気持ちいい!

休憩後、ポクポクと音をたてながら、木道をゆっくりと歩いて行きます。

桑ノ木台湿原の花々たち

心が元気になる桑ノ木台湿原!

桑ノ木台湿原

木道を進むうちに、かげっていた太陽も再び顔を出しました。遠くに見えていたレンゲツツジに近づいていきます。
青空に白い雲。レンゲツツジのオレンジと湿原の緑が一層鮮やかさを増し、目にまぶしいくらいです。

桑ノ木台湿原で花を撮影

癒されるようなブナ林の不思議な空気感に、高原にある湿原の景観とそこを吹き渡る風の心地よさ。
日常や仕事で疲れた心が元気になるような感じの桑ノ木台湿原です。

今回残念だったのが、鳥海山の山頂が見えなかったこと!
今度は、桑ノ木台湿原からの鳥海山を見に行きたいと思います。

みなさんも一度、桑ノ木台湿原を訪れてみませんか?
きっと私と同じように心が元気になるかもしれませんよ!