マナー

桑ノ木台湿原の「逆さ鳥海」

桑ノ木台湿原には、天然記念物の指定基準にある、ミズバショウ、ワタスゲをはじめとして、多くの北方系植物が見られ、環境省や秋田県のレッドデータリストに含まれる希少種も多く見られます。
また、様々な生物が生息しており、湿原植物から始まる豊かな自然生態系が広がっています。

さらにこの桑ノ木台湿原は、一部で高層湿原への発達傾向も窺わせる低層湿原で、こうした自然度の高い低層湿原は、今や貴重な存在として注目されています。

これら桑ノ木台湿原の豊かな自然を守るためには、訪れる方のマナーが大変重要となります。利用者皆様のご協力をお願いします。

桑ノ木台湿原の豊かな自然を守るために

湿原には入らない

1.湿原には入らない

湿原保護のために、決められた歩道や木道以外には入らないでください。
また、写真を撮るために湿原に三脚を立てたり、木道に座って足を湿原内に入れることはやめましょう。

2.動植物の採取はしない

桑ノ木台湿原には、環境省や秋田県のレッドデータリストに含まれる希少種も多く見られます。動植物の一つ一つが桑ノ木台湿原の生態系を維持し、自然景観を保っています。昆虫採集、山菜採り、落葉・落枝一本でも採集等はやめましょう。

3.ゴミは持ち帰る

桑ノ木台湿原を訪れた際に出たゴミは、ほかの荷物と一緒に自宅まで持ち帰りましょう。
また、木道や近隣施設の公衆トイレ、ゴミ箱、キャンプ場などにゴミを置いていくこともやめましょう。
美しい桑ノ木台湿原を維持するためにご協力をお願いします。

4.ペットは持ち込まない

桑ノ木台湿原に生息する生物への脅威となったり、病気などを伝搬させたりする恐れがあります。
また、ほかの利用者の迷惑にもなりますので、ペットの持ち込みはやめましょう。

5.木道・歩道を歩く

湿原を保護するための木道です。桑ノ木台湿原の木道は時計回りにお進みください。
歩行中・休憩中は、高原の静けさを楽しめるように、不必要な大声やラジオ等の使用はご遠慮ください。また、高原のおいしい空気を楽しむために、禁煙にご協力をお願いします。

ストックの先端にキャップを付ける

6.ストックの利用について

桑ノ木台湿原でストックを使用する際は、ストックの先端にキャップを付け(右の写真参照)、歩道・木道の外側を突かないようにしてください。
尖った先端は植物や土壌を傷めるだけでなく、木道の痛みも早めることになります。

7.トイレについて

桑ノ木台湿原のトレッキングシーズンには仮設トイレが設置されます。数に限りがあることと、後から使う人のことを考えて、きれいに使用することにご協力ください。(近隣施設のトイレを使用する場合も、きれいに使用するようにお願いします。)
また、多くの人が訪れますので、トイレ以外で用足しをすると環境破壊につながりますので、ご遠慮ください。

8.キャンプについて

キャンプのできる場所は指定されています。指定地以外での幕営はやめましょう。