屋敷番楽

2010/2/15 10:40 投稿者:  管理人
 由利地方は昔から、番楽の盛んなところとして知られているが、 その創始者は、鳥海山麓に住した京都醍醐三宝院末の修験者、本海行人であり、屋敷集落に伝わっている「屋敷番楽」もその流れをくむものです。 由利地方では、もともと番楽と言わず「獅子舞」と呼ばれてきたが、昭和20年より数年にわたり全県の呼び物として人気を博しました。
 
 屋敷番楽は、天明三年(1783)、大きな飢饉に襲われ亡くなる人が続出した際、集落の人々が相談し、荒沢村(現在の矢島町荒沢)におもむいて、 本海行人の伝えた獅子舞(本海流番楽)を習得し、五穀豊穣・悪疫退散を願ったのが始まりとされています。
 中でも「志賀団七」は歌舞伎の「碁太平記白石噺」からヒントを得て作ったものと言われ、本海番楽にも、また他郡市にもない演目です。
昭和46年に県無形民俗文化財に指定。毎年8月16日(宵宮)に屋敷集落にある舞楽堂において公開されています。
屋敷番楽
屋敷番楽
地図

住所由利本荘市屋敷